ガランガルエキス(がらんがるえきす)
Galangal extract

作用と特徴

ショウガ科の植物である「ガランガル(学名:Alpinia galanga)」の地下茎から抽出したエキスです。このガランガルのエキスは、覚醒作用や集中力を向上させる作用、カフェインの効果をサポートする作用などが確認されており、カフェインに代わる成分としてカフェインフリーの栄養ドリンク(エナジードリンク)に配合されています。

注意事項

栄養ドリンクは、体力や集中力の維持・改善、疲労の回復・予防などを目的とするもので、多量に摂取することで、より健康が増進するものではありません。健康のためには、十分な休養、バランスのよい食事、適度な運動を心がけましょう。

ちょっと一息

エスニック料理に欠かせないガランガル

ガランガルは、和名を「ナンキョウ(南姜)」といい、タイでは「カー(kha)」と呼ばれている食材です。見た目は日本のショウガとよく似ていますが、断面はより白くて固く、ショウガとこしょうを併せたようなさわやかな香りと強い辛みを持ちます。
タイやインドネシアの料理には欠かせないスパイスの1つで、カレーやトムヤムクンなどの材料として用いられるほか、魚や肉の臭み消しに、またリキュールなどのフレーバーとしても利用されています。因みにガランガルには「大ガランガル」と「小ガランガル」の2種類があり、タイ料理などによく使われるものは大ガランガル(ナンキョウ)に当たります。
小ガランガルは和名を「リョウキョウ(良姜)」といい、その根茎を乾燥させたものが漢方の生薬として用いられています。リョウキョウには健胃作用や鎮痛作用があり、健胃薬として有名な「安中散(あんちゅうさん)」にも配合されています。

ガランガル

監修プロフィール
鈴木 龍一郎先生
城西大学薬学部 准教授 すずき・りゅういちろう鈴木 龍一郎先生

1999年明治薬科大学薬学部卒業。05年同大学大学院薬学研究科修了(博士(薬学))。 独立行政法人理化学研究所長田抗生物質研究室協力研究員、 大正製薬株式会社セルフメディケーション開発研究所主任研究員補などを経て、 17年より現職。日本薬学会、日本生薬学会(代議員)、日本臨床化学会(評議員)所属。

<分子構造モデル・構造式制作 協力>
城西大学大学院薬学研究科博士後期課程1年 佐野愛子さん
城西大学大学院薬学研究科博士前期課程2年 見沢沙瑛さん

※この内容は成分の一般的な特徴について記したものです。
製品の効能とは異なりますので、詳しくは製品の解説をご確認ください。