膠原病

膠原病(こうげんびょう)とは、自己免疫の異常によって血管や皮膚、筋肉、関節、内臓など全身の結合組織に炎症が起こる病気の総称です。膠原病の代表的なものには関節リウマチ、全身性エリテマトーデス(SLE)、全身性強皮症、シェーグレン症候群がありますが、これらは全て親戚関係にある自己免疫異常で、現れ方や現れる臓器に違いがあるのみです。女性が男性よりも自己免疫疾患のリスクがかなり高いのは、妊娠出産に関わる機能と免疫機能に深い関わりがあるためです。つまり、胎児を子宮内で守る機能が、妊娠以外の時、何らかのきっかけで(ストレスや冷えなど)、自分を攻撃する異常に変わってしまうことがあるのです。それが自己免疫疾患です。女性のもつ体質的な弱点とも考えられ、よくなったり悪くなったりを慢性的に繰り返すので、膠原病は症状をコントロールしながら長く付き合っていく必要がある病気です。

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