痛風

痛風は、前触れなく突然に、足の親指の関節に激痛が起こる病気として知られています。痛風はどのようにして起こるのでしょうか。
新陳代謝によって古い細胞が分解されると、体内に「プリン体」が発生します。これが肝臓で分解される時に老廃物である「尿酸」がつくられます。尿酸がつくられ過ぎたり、排泄する腎臓の機能が低下したりして、血液中の尿酸値が7.0mg/dL以上になると「高尿酸血症」と呼ばれ、この状態が長く続くことで「痛風」を発症します。痛風の原因となるプリン体は8割が体内で作られますが、2割は食物から取り込まれます。プリン体を多く含む食事やお酒の飲み過ぎなど生活習慣の影響によって尿酸値が高くなってしまうと、痛風につながります。激痛を伴う痛風の症状が出る前に、生活習慣を見直して尿酸値をコントロールし、痛風の発症を防ぎましょう。

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監修プロフィール
今津嘉宏先生
芝大門 いまづクリニック院長 いまづ・よしひろ今津嘉宏先生

1988年藤田保健衛生大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部外科学教室助手、同大学医学部漢方医学センター助教、WHO intern、慶應義塾大学薬学部非常勤講師、北里大学薬学部非常勤講師、首都大学東京非常勤講師などを経験。2013年芝大門 いまづクリニック開設。北里大学薬学部非常勤教員。著書に『風邪予防、虚弱体質改善から始める 最強の免疫力』(ワニブックス)など。

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