インフルエンザの予防法

インフルエンザのワクチン接種を心がける

インフルエンザの予防で効果的なもののひとつは、インフルエンザのワクチン接種です。ワクチンによる感染予防効果は50%程度と言われています。もし発症しても、インフルエンザの重篤化を防げるため、接種を心がけましょう。ワクチンの効果が持続するのは6カ月程度で、接種してから体内で免疫がつくられるまでに個人差はありますが2〜4週間かかります。インフルエンザの流行は例年11月頃に始まり、1〜3月にピークを迎えることから、流行前のワクチン接種を心がけてください。

インフルエンザの感染経路を断ち免疫力を高める

ワクチン接種だけでは発症を防ぐことはできません。また、例年と異なるタイミングでインフルエンザが流行することもあるため、1年を通して次のようなケアでインフルエンザの予防を心がけるとよいでしょう。

インフルエンザ予防①:マスク・手洗い・うがいの基本を徹底する
インフルエンザの予防には、「マスク」「手洗い」「うがい」が有効。「マスク」は飛沫による感染を防ぐ他、鼻やのどの粘膜を乾燥から守ってくれる。「手洗い」は、石けんと流水で20〜30秒ほどかけて手についたインフルエンザウイルスを洗い流すことが必要。帰宅後や食前は特に習慣にしよう。「うがい」は、口の中の汚れを洗い流す。殺菌・消毒作用のあるうがい薬やドロップ、トローチを使用するのも一案。
インフルエンザ予防②:湿度を保つ
インフルエンザの予防には鼻やのどの乾燥は大敵。鼻やのどの乾燥を防ぐため、マスクをしたり、加湿器などを利用して、室内の湿度を50〜60%に保つ。
インフルエンザ予防③:十分な睡眠をとる
インフルエンザの予防のためには、免疫力も重要。睡眠をしっかりとり、ストレスや疲労を解消し、免疫力が下がらないように心がける。
インフルエンザ予防④:人混みを避ける
インフルエンザ流行時には、インフルエンザウイルスへの接触機会を減らすためにも、人が多く集まるところには行かないようにする。インフルエンザウイルスに接触しないことが、一番の予防法。

インフルエンザウイルスが付着しやすい場所は念入りに掃除する

ウイルスを目で確認することはできませんが、共有して使う場所や物には多くのウイルスが付着しています。ウイルスが付着している場所は、あまり汚れが目立たないため、普段は掃除をしない所でもあります。インフルエンザが流行する期間、家庭内にインフルエンザ感染者が出た場合は、特に念入りに掃除するよう心がけましょう。

また、インフルエンザウイルスが付着しやすい場所に触れた後は、石けんで入念に手洗いしましょう。

  • トイレ……電気のスイッチやドアノブ、水洗レバーなど。
  • 台所……テーブルなど。
  • 家電……共有パソコンのキーボードやマウス、リモコンなど。
  • その他……階段の手すり、電車のつり革、図書館の本など。
インフルエンザウイルスが付着しやすい場所