日焼け・シミ・そばかすの症状

「日焼け」をすると肌が赤から黒へ変化

日焼けの第一段階として、スキンタイプなど個人による違いはありますが、一般的に、紫外線に当たった数時間後から、肌が赤くなる「サンバーン」が現れます。ひどい日焼けの場合は、皮膚の表面が炎症を起こして赤くなり、さらに水ぶくれを起こすこともあります(主にUV-Bが原因)。肌が赤くなるサンバーンが消えた数日後には、肌が黒くなる「サンタン」が現れ、日焼けは数週間から数カ月続きます(主にUV-Aが原因)。

日焼けの種類

「シミ」は種類によって症状が異なる

一般的なシミである「日光性色素斑」は、頬やこめかみ辺りにできやすく、薄茶色をしています。紫外線が原因で生じ、一度できてしまうと基本的にはシミは消えません。

「肝斑」は、30〜50代くらいの女性に生じやすく、頬を中心として左右対称に褐色のシミが現れ、紫外線を浴びるとシミは悪化します。一度できてもシミは自然と消えることがあります。

「炎症後色素沈着」は、ニキビやけが、やけど、かぶれなどで皮膚がダメージを受けたところをこすったり、かきむしったりすることが原因で起こるシミです。紫外線を浴びることでシミが悪化しやすい傾向があります。 なお、60歳以上で、紫外線を受けやすい顔や頭部、手の甲に、表面がザラザラとした紅色や褐色のまだら状のシミが現れた場合は、皮膚がんの前段階である「日光角化症」の可能性も。放置するとがん化する可能性があるので、早めに皮膚科を受診しましょう。

「そばかす」は顔だけでなく体にできることも

そばかすは鼻を中心とした頬全体に、細かいシミが散らばるように現れます。体にできることもあります。そばかすは遺伝的な要因が大きく、若い頃から見られます。紫外線によって増えたり濃くなったりします。

監修プロフィール
今津嘉宏先生
芝大門 いまづクリニック院長 いまづ・よしひろ今津嘉宏先生

1988年藤田保健衛生大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部外科学教室助手、同大学医学部漢方医学センター助教、WHO intern、慶應義塾大学薬学部非常勤講師、北里大学薬学部非常勤講師、首都大学東京非常勤講師などを経験。2013年芝大門 いまづクリニック開設。北里大学薬学部非常勤教員。著書に『風邪予防、虚弱体質改善から始める 最強の免疫力』(ワニブックス)など。

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