手足口病の原因

原因となるエンテロウイルスには種類が複数あり、何度もかかってしまうことも

手足口病の主な原因はエンテロウイルス属のウイルスです。エンテロとは「腸管」という意味で、腸の中で増殖するウイルスのこと。エンテロウイルス属の中でも、手足口病の病原となるのは主にコクサッキーA群16型やエンテロウイルス71型などですが、他の型のウイルスでも手足口病を発症します。このように、エンテロウイルス属には原因となる複数のウイルスがあり、しかも感染力も強いため、手足口病は一度かかって免疫がついても、別のウイルスによって何度もかかってしまうことがあるのです。

手足口病
監修プロフィール
黒木 春郎先生
外房こどもクリニック院長 くろき・はるお黒木 春郎先生

千葉大学医学部卒業。医学博士。千葉大学医学部臨床教授。公認心理師。千葉大学医学部附属病院小児科医局に所属し、関連病院勤務を経て、1998年千葉大学医学研究院小児病態学教官。2005年、外房こどもクリニックを開業。日本小児科学会専門医・指導医。日本感染症学会専門医・指導医・評議員。日本遠隔医療学会理事。著書に『プライマリケアで診る小児感染症 7講』(中外医学社)、共著『最新感染症ガイド R-Book 2018-2021』(日本小児医事出版社)ほか多数。

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