うつ病の対策

「おかしいかな」と思ったら、専門の医療機関を受診しよう

これまでに紹介したようなうつ病のサインや症状を感じたり、「おかしいな」と思うようなことがあったりした場合は、専門の医療機関を受診しましょう。専門の医療機関とは総合病院の精神科、精神科病院、精神科クリニックなどをいいます。

また治療にあたっては医師との相性も重要になります。信頼して何でも話し、頼ることができる医師を選びましょう。医師との相性が合わないと感じたら、替えることはやむを得ません。ただし、あまり頻繁に替え過ぎると、医師との信頼関係を築くのが難しくなってしまうこともあるので注意が必要です。

薬物療法に加えて、心理面での支えも

うつ病の治療法についてはたくさんの研究がされていますが、中心となるのは薬物療法です。抗うつ薬をはじめとした、様々な薬によってうつ病の改善を図ります。うつ病は比較的薬の効果が得られやすいといわれています。とはいえ、ただ薬をのむだけで症状が改善するわけでもありません。同時に精神療法も進め、心理面でもサポートしていくことが必要です。精神療法では、患者さんが抱える問題について共に考えながら、心理的治療を行います。中にはカウンセラーがこの精神療法を担当することもあります。

薬物療法・精神療法

うつ病になりやすい考え方を変える

「ものは考えよう」という言葉があります。例えば同じ出来事に遭遇しても、それをネガティブに捉える人もいれば、ポジティブに捉える人もいます。うつ病になりやすい人には、物事をネガティブに捉えがちな傾向があり、そうした考え方を変えていけば、うつ病の症状も自然と解決されていくでしょう。まさに「ものは考えよう」というのが、この方法の基本的な考え方で、認知療法や認知行動療法と呼ばれています。有効性が高く、薬物療法と同じか、それ以上の効果があるといわれています。

監修プロフィール
堀江重郎先生
順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学教授 ほりえ・しげお堀江重郎先生

日本Men’s Health医学会理事長。日本抗加齢医学会理事長。泌尿器がんの根治手術と男性医学を専門とし、全ての男性を元気にする医学を研究している。

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