おやすみストレッチで、ぐっすり快眠

毎日ぐっすりと眠れていますか? 日々の快眠は、健康維持のためにとても大切です。1日の疲れを癒やして質のよい眠りを誘う、おやすみ前のストレッチをご紹介します。

「ストレッチには、疲れた筋肉や関節をほぐし、血圧や心拍数を落ち着かせ、心と体をリラックスさせる作用があります。その際、意識して大きくゆったりと呼吸をしながら行うことがポイントです。筋力トレーニングや有酸素運動といったハードな運動は、寝る直前に行うと交感神経を刺激して、寝つきを悪くする原因となりますので避けてください」と石橋英明先生。快眠を得るには、規則正しい生活や寝室の環境なども重要です。ぜひ、この機会に見直してみましょう。

※ストレッチの秒数・回数は目安です。無理をせずに自分のペースでゆっくり行いましょう。治療中の病気やけががあるなど、体調に不安がある場合は医師に相談してから実施してください。

<目次>
1.「1日の疲れ」のリセットには、上体を気持ちよく伸ばそう
2.「1日の緊張」をほぐすには、腹式呼吸や下半身のストレッチがおすすめ!
3.「体が冷えて眠れない……」そんな時には布団の中で足先からストレッチ!
4.よい睡眠をとるためには「寝室の環境」も大切です

「1日の疲れ」のリセットには、上体を気持ちよく伸ばそう

布団の上で行うストレッチで、1日の疲れをリセットしましょう。エクササイズを行う際は、次の点を意識するようにします。

<エクササイズのポイント>
●息を吐きながら伸ばしている箇所を意識して、ゆっくりと行う。
●“イタ気持ちいい”感覚をキープ。無理をしないこと。

「1日の緊張」をほぐすには、腹式呼吸や下半身のストレッチがおすすめ!

「体が冷えて眠れない……」そんな時には布団の中で足先からストレッチ!

足先が冷えてなかなか寝つけない……。そんなときは、布団の中で体を温めるエクササイズをしてから、ストレッチを行いましょう。

よい睡眠をとるためには「寝室の環境」も大切です

快眠には、環境を整えることも大切です。寝室内はソフトな色調にまとめると落ち着きます。騒音や光は雨戸や厚手のカーテンでシャットアウトしましょう。また、就寝前の30分~1時間は快眠のための準備期間として、早めに室内の明るさを落としておくことも効果的です。その他、半身浴や規則正しい生活を心がけることも大切です。
「睡眠時間はとれているはずなのに、昼間も眠い、疲れる……」と感じたら、それは睡眠の質の低下のせいかもしれません。毎晩できる簡単なストレッチと睡眠環境や習慣の見直しで、ぐっすり快眠を目指していきましょう。
監修プロフィール
石橋 英明先生
伊奈病院副院長・整形外科科長 いしばし・ひであき石橋 英明先生

1988年東京大学医学部卒業。96年同大学院医学研究科学位取得。99年東京健康長寿医療センター整形外科医長。04年より現職。日本整形外科学会「ロコモチャレンジ!推進協議会」委員、NPO法人高齢者運動器疾患研究所代表理事、日本骨粗鬆症学会評議員。

今すぐ確認!ドクターズチェックはコチラ

もっと知りたい!動画はコチラ