薬膳の力で 夏の髪を健やかに

夏は紫外線によるダメージや食欲不振による
栄養不足などから、髪の傷みやパサつきが
気になる季節です。髪のダメージとエイジングを防ぎ、
美しく健やかに保つ薬膳レシピをご紹介します。

<目次>
夏の髪の薬膳Point
01.ヤリイカとパプリカのソテー タイム風味
02.ゴーヤと豚肉のそうめん黒ごまだれ

夏の髪の薬膳Point

漢方では、「髪は血※の余り」と考えます。血が足りないと髪がパサつきツヤもなくなるので、貧血気味の方は血を意識した食材を摂りましょう。また、陽の気が満ちる夏は、体に余分な熱がたまって夏バテの原因に。夏バテで食欲不振になると髪の栄養不足につながるので、余分な熱を取る寒涼性の食材を摂りましょう。黒い食材は髪の老化予防に役立ちます。

ヤリイカとパプリカのソテー タイム風味

材料

(2人分)129kcal/人

ヤリイカ(大)…1杯
パプリカ(赤・黄色)…各1/3個
ニンニク(粗みじん切り)…1片分
ドライタイム… 小さじ1/3
生タイム…2枝
酒…大さじ1強
オリーブ油…大さじ1強
白ワイン(酒でも可)…大さじ1強
塩…小さじ1/5
黒こしょう(挽きたて)…少々
レモン汁(好みで)…1/2個分

作り方

①イカは、わたと骨を抜いて流水で洗い、エンペラを外しながら薄皮をはがす。身は1cm 幅の輪切り、エンペラは食べやすい大きさに切る。足は、わたから切り離して包丁でしごき、吸盤を取り除く。水気を切り、酒を振りかけておく。
②パプリカは種と軸を取り除き、食べやすい大きさに切る。
③フライパンにオリーブ油とニンニクを入れて中火にかけ、香りが立ってニンニクに色がついたら①を加えて全体をさっと混ぜ、②を加えて油をまわし、ドライタイムを混ぜる。白ワインを振り混ぜて蓋をし、30~40秒蒸して中まで火を通す。
④塩・黒こしょうで味をととのえ、器に盛り、生タイムを飾る。お好みでレモン汁をかけても。


ゴーヤと豚肉の そうめん 黒ごまだれ

材料

(2人分)551kcal/人

豚モモまたはロース(しゃぶしゃぶ用)…160~200g
ゴーヤ …1/2本
そうめん…3~4束
練り黒ごま…大さじ2
すり黒ごま…大さじ1
酒…大さじ2
ごま油・しょうゆ…各大さじ2/3
めんつゆ(3倍濃縮)…60㎖
水…150㎖
薬味(好みで)おろししょうが・大葉・ねぎ・みょうが…適量

作り方

①豚肉は食べやすい大きさに切り、酒を振り混ぜておく。ゴーヤは縦半分に切って種をスプーンですくい取り、薄切りにする。
②お湯(分量外)をたっぷり沸かし、豚肉を数回に分けてゆで、色が変わったらすぐに冷水に取る。ゴーヤはボウルに入れて塩少々(分量外)を混ぜ、しんなりしたら水で洗い流し、軽く絞る。
③ペーパータオルを重ねた上に豚肉をのせて水分をしっかり取る。大きめのボウルにごま油としょうゆを入れてよく混ぜ、豚肉を入れて混ぜる。ゴーヤの水気をさらに絞り、ほぐしながら加えて混ぜる。
④練り黒ごまをめんつゆで溶きのばし、すり黒ごまを混ぜ、水を少しずつ加えてお好みの味にととのえる。
⑤そうめんを茹で、冷水に取ってよく揉んでぬめりを取り、水気を切って器に盛りつける。③をのせて④を別の器に入れてつけながらいただく。お好みで薬味を添えても。
監修プロフィール
植木 もも子先生
うえき・ももこ植木 もも子先生

管理栄養士・国際中医師・国際中医薬膳管理師