ドライマウスチェック

唾液の分泌が低下し、口が乾くドライマウス(口腔乾燥症)に悩む人が増えています。
放置すれば毎日の生活が不快なだけでなく、様々な病気のリスクを高めてしまうことに。
ドライマウスで起こりやすい症状と適切なケアを知るために、まずはチェックを!

ドライマウスチェック

ドライマウスは、何らかの原因で唾液の分泌量が減り、口の乾燥感が長く続くものをいいます。日本では潜在的なドライマウスの患者数は3000万人ともいわれ、とくに中高年の女性に多く見られます。ドライマウスを引き起こす原因は、薬剤、全身性の病気、ストレスなど実に様々で、複数の原因が重なっていることも少なくありません。症状が重くなると、食事や会話がしにくくなったり、よく眠れなくなるなど生活の質(QOL)が著しく低下し、メンタルな面にも影響を及ぼします。また、唾液は食べ物の消化や殺菌などいろいろな働きで私たちの健康を守っていますが、この唾液が不足することで、虫歯や歯周病になりやすくなり、かぜや肺炎などの感染症にかかるリスクも増えてしまいます。「口の乾きぐらいで…」と考えず、気になる症状があれば早めに歯科やドライマウスの専門外来を受診してください。

チェックスタート!

各項目について当てはまる方をチェックしてください。
判定は目安です。多く当てはまるほどドライマウスの可能性が高まります。

  • 1 口の乾燥感が3カ月以上続いている

  • 2 口の中や舌が乾いて痛い

  • 3 口の中がネバネバする

  • 4 あごの下や耳の下が腫れることがある

  • 5 口が乾いて会話がしにくい

  • 6 乾いた食べ物がかみにくい、または飲み込みにくい

  • 7 水分をひっきりなしに摂る

  • 8 よく夜間に目が覚めて水を飲む

  • 9 口臭が気になる

  • 10 味覚がおかしい

  • 11 口だけでなく、目や鼻も乾く

  • 12 口内炎や口角炎がよくできる

  • 13 歯みがきをしているのに虫歯になる

  • 14 よく口呼吸をしている

  • 15 糖尿病や腎臓病などの持病がある

  • 16 病気の治療で薬剤を服用している

  • 17 放射線治療を受けている

  • 18 更年期の症状が辛い

  • 19 仕事や家庭でストレスが多い

  • 20 過労や睡眠不足が続いている

  • 性別

  • 年齢
監修プロフィール
斎藤 一郎先生
鶴見大学歯学部教授 さいとう・いちろう斎藤 一郎先生

1954年東京生まれ。東京医科歯科大学助教授等、米国スクリプス研究所博士研究員等を経て、2002年より鶴見大学歯学部教授。同年、ドライマウス研究会を設立。05年鶴見大学歯学部附属病院にドライマウス外来を開設。08年より4年間病院長。口腔から全身の健康を守ることの大切さを呼びかけている。